Recory ノート ダウンロード
選び方と比較

文字起こしさんの料金——時間あたりで見ると、群を抜いて安い

月1,100円で24時間。時間あたり約46円で、この分野では突出して安い作りです。ただし無料枠は1ファイル10分までなので、1時間の会議はそもそも通りません。話者分離と要約の記載も公式に見当たらない点まで整理しました。

音声を上げると文字にして返すサービスです。時間あたりの値段で見ると、この分野では群を抜いて安い。そこが最大の特徴なので、そこから書きます。音声を文字にする方法は他にもあり、それぞれの時間や精度は文字起こしとはに整理しました。

この記事の内容(29項目)
  1. 文字起こしさんの料金プラン
  2. 年払いは2か月ぶん安い。使える量は変わらない
  3. 使い残しは消える。使い切っても足せない
  4. 決済と契約——切り替えは一度解約してから
  5. 料金ページの数字は税抜。請求は税込
  6. 無料枠は「毎日10分」。ただし1ファイルも10分
  7. 無料枠の細かい条件
  8. 受け取れる形式が、とにかく多い
  9. 1ファイルの上限は、2025年にプラン別へ変わった
  10. 押したら止められない——実務で効く仕様
  11. 処理時間の案内が、公式の中で食い違っている
  12. 書かれていないこと
  13. 話者分離は2024年12月で止まっている
  14. AI要約と議事録作成は、ボタンが5つ
  15. 書き出せる形式と、字幕の落とし穴
  16. 認識エンジンと、精度について公式が言っていること
  17. 公式サイトの中で、数字が合わない場所
  18. データの扱い
  19. データの保管期間は、2024年11月に変わった
  20. AI学習の記述を、2つ並べて読む
  21. セキュリティ——認証は「無い」と公式が書いている
  22. 法人で使うときに引っかかるところ
  23. 端末とアプリ——ブラウザだけで動く
  24. 提供している会社
  25. 向く場面・向かない場面
  26. 月の使用量から、プランを決める
  27. もう一段細かい、向く人と向かない人
  28. 「文字起こしだけ」で足りるかどうか
  29. 契約する前に、確かめる4つ
ベーシック月1,100円・24時間・1本90分バリュー月2,200円・60時間・1本3時間プレミアム月3,300円・120時間・1本5時間
文字起こしさんの3プラン。上に行くほど1ファイルの上限が伸びる。

文字起こしさんの料金プラン

すべて税込です。

プラン月額音声1ファイルの上限時間あたり
ベーシック¥1,10024時間/月90分約46円
バリュー¥2,20060時間/月3時間約37円
プレミアム¥3,300120時間/月5時間約28円

年払いは、月額の12倍より多く使えます。ベーシックは年11,000円(月10か月ぶんの値段)で288時間なので、月あたり24時間のまま値段だけ2か月ぶん浮く形です。

どれくらい安いか

文字起こしだけを比べると、差がはっきりします。

月額使える量時間あたり
文字起こしさん ベーシック¥1,10024時間約46円
Rimo Voice 文字起こしプラン¥1,65035時間約47円
Notta プレミアム¥1,98030時間約66円

Rimoとはほぼ並びますが、Rimoの文字起こしプランはデータ保管が30日です。長く貯めるつもりなら、そこが効いてきます。

年払いは2か月ぶん安い。使える量は変わらない

年間プランは3つとも用意されています。総額はすべて税込表示です。

プラン年額(税込)音声税込月額×12差額
ベーシック¥11,000288時間/年¥13,200▲¥2,200
バリュー¥22,000720時間/年¥26,400▲¥4,400
プレミアム¥33,0001,440時間/年¥39,600▲¥6,600

差額はどのプランも月額ちょうど2か月ぶんです。12か月ぶんの利用に対して10か月ぶんの支払いなので、割引率は約16.7%になります。

使える時間は増えません。年間プランの音声時間は月額プランの12倍ちょうどです(24×12=288、60×12=720、120×12=1,440)。年払いで得をするのは価格の側だけで、量は同じだと考えてください。

年払いの1時間あたり

税込・上限まで使い切った場合の単価を並べます。

プラン月払い年払い
ベーシック45.8円/時38.2円/時
バリュー36.7円/時30.6円/時
プレミアム27.5円/時22.9円/時

年払いのプレミアムで22.9円/時。これが、このサービスで到達できるいちばん安い単価です。ただしそこに行くには年33,000円を先に払い、年1,440時間を使い切る必要があります。1,440時間は1時間の会議に換算して年1,440本、平日で割って1日あたり約6本です。

現実には、そこまで使う人はほとんどいません。単価は「使い切った場合」の数字なので、実際に使う量で割り直してください。月に10時間しか使わない人がベーシック(税込1,100円)を契約すると、単価は110円/時になります。

使い残しは消える。使い切っても足せない

枠の設計は単純です。単純ゆえに、当たると回避策がありません。

状況公式の記載
使い残した時間・枚数翌月に繰り越されない(毎月リセット)
枠を使い切った追加購入はできない
大量に使うボリュームディスカウントは無い

時間を使い切ったときの案内は「現在のプランを一度ご解約いただき、再度料金プランのページよりご希望のプランをご契約ください」です。つまり上位プランへ乗り換えるという形でしか、枠を増やせません。追加の従量課金や時間の買い足しは用意されていないと読めます。

割引についても、公式は「標準価格でかなりお安くしているため、これ以上の割引はありません。」と明言しています。大口だから安くなる、という交渉の余地は無いという書き方です。

この設計が意味すること

繰り越しが無く、追加購入も無いということは、枠は月ごとに「使い切るか、捨てるか」の二択になります。

月の使用量起きること
枠より少ない余りは消える。単価が上がる
枠ぴったりいちばん得
枠を超えたその月は止まる。解約→再契約が要る

月ごとの変動が大きい仕事——繁忙期に集中して起こす、閑散期はほとんど使わない——には合いにくい作りです。逆に毎月ほぼ同じ量を回すなら、素直に噛み合います。

上振れした月に止まるのが困るなら、平均ではなくピークでプランを選んでください。その場合、平均的な月は単価が上がることを受け入れることになります。

決済と契約——切り替えは一度解約してから

支払いと契約まわりで、知っておくと差が出るところを並べます。

項目公式の記載
支払い方法クレジットカード・デビットカード・銀行振込
銀行振込年間契約のみ。振込手数料は利用者負担
課金日決済日から30日ごと(暦月ではない)
最低契約期間無し。いつでも解約できる

課金が暦月ではなく決済日から30日ごとである点は、公式が「月末に契約をしても損をすることはありません。」と書いています。月初に申し込むか月末に申し込むかで損得が出ない設計です。

なお、支払い方法については公式サイト内で記述が揃っていません。よくある質問はカード・デビット・銀行振込の3つを挙げていますが、特定商取引法に基づく表示では「クレジットカード決済」だけが書かれています。銀行振込を前提に検討するなら、申し込み前に問い合わせるのが確実です。

プラン変更に「変更」のボタンは無い

ここは実際の運用でつまずきます。公式の記載はこうです。

月額プランから年間プランへの変更、またはその逆の場合は、一度現在のプランを解約してから新しいプランをご契約ください。同じ種類のプラン(月額同士、年間同士)の変更も同様です。

月額↔年間だけでなく、ベーシックからバリューのような同種プラン間の変更も、いったん解約してから契約し直す方式です。管理画面の中でワンタップで上げ下げする、という運用にはなっていません。

解約したあとの猶予は公式に記載があります。最後の決済から30日間は文字起こしできる時間と枚数が保持され、その後に無料プランの枠へリセットされます。なおこの製品は文字起こしまでを担う道具で、そこから先の議事録づくりとの境目はAI議事録とは何かに整理してあります。解約した瞬間に使えなくなるわけではありません。

返金は原則されない

特定商取引法に基づく表示の原文はこうです。

誤った決済、ご連絡と手続きのタイムラグなどを除くいかなる場合も返金いたしかねます。

「誤った決済」は例外として書かれていますが、それが具体的にどこまでを指すかは公式に記載を確認できませんでした。日割りの返金が定められているのは、利用規約第10条の運営側がサービスを終了する場合だけです。利用者都合で月の途中に解約したときの日割り返金の定めは、規約の中に見当たりませんでした。

退会についても注意が要ります。公式は「退会後は文字起こしさんに二度とログインできなくなりますのでご注意ください。また、退会すると現在ご利用のメールアドレスで再登録できません。」と書いています。解約(課金を止める)と退会(アカウントを消す)は別の操作で、後者は取り消せません。

料金ページの数字は税抜。請求は税込

料金ページでいちばん大きく出ている ¥1,000 / ¥2,000 / ¥3,000 は税抜の表示です。その下に小さく1,100円(税込)/2,200円(税込)/3,300円(税込)が併記されています。公式のよくある質問も3プランの月額を並べたうえで「(税別表記)」と明記しています。

プラン税抜(大きく出ている数字)税込(実際に払う額)
ベーシック¥1,000¥1,100
バリュー¥2,000¥2,200
プレミアム¥3,000¥3,300

この二段構えは2022年からです。運営が法人化したときに消費税10%を上乗せしており、公式のお知らせに「法人化に伴い、今まではいただいていなかった消費税10%をご利用料金より頂戴するととなりました。」(原文ママ)と記載があります。適用日は2022年9月15日です。

他社と比べるときは、この差が効きます。税抜どうし・税込どうしで揃えないと、10%ぶんの誤差が乗ったまま比較することになります。当記事の表はすべて税込で統一しています。

「25円/時〜」の出どころ

公式の特徴ページには比較表があり、費用の欄に「25円/時 ~」と記載があります。この数字が何から来ているかは書かれていませんが、計算すると出どころが分かります。

プレミアムの税抜3,000円 ÷ 120時間 = 25円。ぴったり一致します。つまり最上位プランを税抜で、しかも上限まで使い切った場合の単価です。税込3,300円で計算すると27.5円/時になり、ベーシックを税込・月払いで使えば45.8円/時です。

25円という数字自体は嘘ではありません。ただし「いちばん高いプランを、いちばん使った場合」の条件が付きます。ベーシックを検討している人が見る数字ではない、という理解が要ります。

無料枠は「毎日10分」。ただし1ファイルも10分

ここが実務でいちばん効く制約です。

使える範囲
登録なし最初の3分
無料登録毎日10分(画像は毎日10枚)

「毎日10分」は月に足すと約300分で、数字だけ見ると悪くありません。ですが1ファイルあたりも10分までです。つまり1時間の会議は、無料ではそもそも通りません。分割しても、10分の断片が6つできるだけで、話の流れは切れます。無料で試せるのは短い口述メモまでだと考えたほうが正確です。

長い録音を分けるときの注意はこちらにまとめました。

無料枠の細かい条件

無料の入口は2段あります。既存の表に載らない条件を足します。

項目登録なし無料会員
音声1日3分1日10分
1ファイルあたり先頭3分先頭10分
データ保管1日30日

無料会員の枠は毎日リセットされますが、公式は「正確に24時間ごとの更新を保証するものではありません。」と書いています。時計のように毎日ぴったり戻る前提で予定を組まないほうが安全です。

無料でも商用利用は認められています。公式のよくある質問に「はい、商用利用できます。」と記載があります。ここを制限するサービスもあるので、無料枠で仕事の音声を通せるのは利点です。

一方、無料アカウントの複数所持は禁止されています。枠を増やすためにアカウントを分ける使い方は規約に反します。有料アカウントは複数持てると明記されています。無料(登録なし)の画像枚数については、特徴ページの料金表が「画像 3枚/月」、よくある質問が「1日3枚」と書いており、どちらが正かは公式に確認できませんでした。

受け取れる形式が、とにかく多い

ここは他社と比べて明確に強い部分です。

種類対応
音声mp3 / wav / wma / m4a / aifc / flac / aac / aiff
動画mp4 / mov / avi / flv / mkv / webm / wmv / 3gp
画像jpg / jpeg / png / webp / avif / tiff
文書pdf

1ファイルは最大5時間・1GBまで。対応言語は100以上と案内されています。手元にある音声ファイルを文字にしたいだけなら、形式で弾かれる心配がほぼありません(形式ごとの扱い)。

1ファイルの上限は、2025年にプラン別へ変わった

以前は全プラン90分でしたが、改定されてプランごとに上限が変わりました。公式の改定告知に「【改定前】全プラン:90分」と記載があります。

プラン1ファイルの上限
無料会員先頭10分まで
ベーシック90分
バリュー3時間
プレミアム5時間

トップページの記載は「1ファイル最大5時間、1GBまで」です。この5時間はプレミアムのときの数字で、ベーシックのままでは90分を超える録音は通りません。1時間半を超える会議が普通にあるなら、ここがプラン選びの決め手になります。

ただし、公式のよくある質問の「対応ファイルは何ですか?」の欄は、いまも「音声時間90分以内」「動画ファイル 音声時間90分以内」のままです。2025年の改定が反映されていません。読者がFAQを見に行くと数字が合わないので、料金ページと改定告知のほうを正としてください。

ファイルサイズと枚数の数え方

種類上限数え方
音声・動画1GB未満時間で消費
画像10MB未満1枚で1枚
PDF50MB未満ページ数で消費

PDFはファイル単位ではなくページ単位で枚数を消費します。公式の例は「1ファイルの中に10ページある場合、10枚」です。資料をまとめてPDFにして投げると、枚数の減りが早くなります。

押したら止められない——実務で効く仕様

安さと引き換えに、操作まわりには割り切りがあります。いずれも公式が自分で明記しているものだけを並べます。

仕様公式の記載
途中キャンセルできない(処理中・処理済みを問わず)
同じファイル名の再アップロードできない(過去の実行と認識される)
複数ファイルの同時アップロード対応していない
起こし方(素起こし・整文)の指定できない

いちばん効くのは1行目です。間違ったファイルを上げてボタンを押した時点で、その時間は消えます。1時間のファイルを取り違えたら1時間ぶん減る、ということです。

2行目も地味に引っかかります。やり直したいときはファイル名を変えないと通りません。会議.mp3 を上げ直したければ 会議2.mp3 にする必要があります。

結果が意味不明な文字列になった場合も、原因が音声側にあると判断されれば時間は戻りません。公式は「文字起こしさんで文字起こしがうまくいかない音声ファイルに該当する場合、時間数の返還はできません。」と書いています。歌の文字起こしには対応しておらず、方言の強い音声や発話が重なる音声も推奨されていません。

ノイズの多い録音を大量に投げる前に、短いファイルで1回試してください。単価が安いぶん、失敗の取り返しがきかない設計になっています。

処理時間の案内が、公式の中で食い違っている

どれくらいで返ってくるかは、待ち方に直結します。ところが公式サイトの中で3つの数字が同時に生きています。

出典60分の音声にかかる時間
よくある質問約60分(入力と同じくらい)
使い方ページ約5分程度
トップページ約1分

同じ会社の同じサイトで、60倍の開きがあります。どれが現在の実測に近いかは公式に確認できませんでした。いちばん遅い数字(入力と同じ時間)を見込んでおけば、待たされて困ることはありません。

会議の直後に議事録を配りたい運用なら、この不確実性は無視できません。60分の会議のあとに60分待つ可能性があるなら、その場で終わる作りの道具と比べる必要があります。

書かれていないこと

安さの裏側として、公式に記載を確認できなかった項目を並べます。

項目状態
話者分離記載を確認できず
要約・議事録の生成記載を確認できず
プランごとの機能差記載を確認できず(差は時間と枚数だけ)
提供会社名トップページには記載なし

話者分離が無いなら、3人以上の会議では使いどころが限られます。文字は起こせても、誰が言ったかが残りません(なぜ効くか)。

料金表を見ると、プランの差は時間と枚数だけで機能差の記載がありません。裏を返すと「文字にする」一点に絞った道具だということです。

話者分離は2024年12月で止まっている

ここが、このサービスを会議に使うかどうかの分かれ目です。公式のお知らせに、音声認識エンジン「AmiVoice」利用時の話者分離機能の提供終了が告知されています。提供終了日は2024年12月31日(火)23:59です。現在の音声認識エンジンとして公式が名前を挙げているのは「PerfectVoice」です。

なお、公式の表現は1つに定まっていません。お知らせページは「提供終了」と書いていますが、話者分離を解説する記事(2026年8月4日更新)の本文は「の話者分離機能(話者認識機能)は、ただいま機能を一時停止しています。」と書いています。どちらが現在の正式な扱いかは公式に確認できませんでした。再提供の予定と時期についても記載はありません。

ページ話者分離の扱い
お知らせ(提供終了の告知)提供終了(2024年12月31日23:59)
話者分離の解説記事一時停止(復活を予定と記載)
ブログ記事末尾の定型文「話者分離にも対応」と古い記載が残存

3つ目は読者を惑わせます。各ブログ記事の末尾に付く定型の紹介文には、いまも「字幕ファイルの作成や、話者分離にも対応」という文言が残っています。検索から個別記事に着地すると、この一文だけを見て「対応している」と受け取ってしまいます。

代わりに案内されているのは「タイムコード表示」

提供終了の告知では、代替としてタイムコード表示が案内されています。公式の説明は「話者分離機能に近く、文章や話者ごとにブロック分けされ、各ブロックに再生ボタンが付きます。」で、これを「話者分離の代替機能となります。」と位置づけています。

ただし、これがブロックを分けるだけなのか、誰が話したかを区別するのかは、公式の説明からは読み取れませんでした。話者名やラベルを付ける機能である、という記載は確認できていません。

3人以上の会議で「誰が何を言ったか」を残したいなら、現状ではこのサービス単体では足りません。なぜそこが効くのかは話者分離の実測に書きました。1対1の口述、講義や講演のような1人が話し続ける音声、インタビューで質問者と回答者が明らかに分かれる場合は、この制約はあまり効きません。

AI要約と議事録作成は、ボタンが5つ

文字起こしの結果に対して、AIの処理を掛けられます。公式の機能リリース記事に5種類が並んでいます。

ボタン何をするか処理時間の目安
3行要約短くまとめる3秒
要約まとめる10秒
議事録作成議題と決定事項を抽出5秒
内容分析内容を分析する10秒
Q&A質問に答える5秒

議事録作成の説明は「会議や打ち合わせの記録を整理して、重要な議題や決定事項を抽出。議事録を作成します。」です。処理時間の目安は5分の文字起こし(約1,500文字)を処理した場合の数字として案内されています。

回数の上限は無いと書かれています。公式のリリース記事(2026年6月29日付)内のよくある質問に「→ 無制限です!回数制限はありません。」とあります。ここはFAQページではなくリリース記事側にある記載なので、確認しに行く場合はそちらを見てください。

ただし、料金ページと特徴ページのプラン表には要約に関する記載がありません。無料プランで使えるのか、プランごとに差があるのかは公式に確認できませんでした。出力される議事録の実物も、公式記事にはスクリーンショットの見出しがあるだけで、本文を読める形では確認できませんでした。会議の記録として使うなら、押す順番はこうなります。議事録に何が書かれていれば十分かは議事録とはにまとめました。

ファイルを上げる文字起こしを待つ議事録作成を押す自分で直す
文字起こしを上げてから議事録になるまで。分離は挟まらない。

書き出せる形式と、字幕の落とし穴

結果の持ち出しは複数の形に対応しています。

形式用途
コピーそのまま貼る
テキストファイル素のまま保存
Word体裁を付けて配る
SRT / VTT動画の字幕

字幕の2形式に対応しているのは、動画を扱う人には効きます。公式は「動画編集ソフトやYouTubeにそのまま使える字幕ファイル形式で出力。タイムスタンプ付きで字幕作成の手間を省けます。」と書いています。

ただし、画面上でテキストを直しても字幕ファイルには反映されません。公式の記載は「文字起こしさんのWebページ上で内容を編集しても、字幕ファイルには編集した内容は反映されません。」です。字幕を直すにはダウンロードしたあとに手で編集する必要があります。誤字を画面で直してから書き出す、という手順は通りません。

PDFでの書き出しは、公式に記載を確認できませんでした。PDFは入力側の対応形式です。

翻訳機能もあります。公式は文字起こし結果をそのまま他の言語に翻訳できるとしており、対応言語は特徴ページに「英語、中国語、日本語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語など約100言語」と記載があります(トップページの表記は「100以上」)。正確な言語数と全リストを載せたページは確認できませんでした。

なお、複数の言語が混ざった音声の扱いについては、公式サイト内で記述が食い違っています。よくある質問は「複数言語が混在した音声で複数言語での文字起こしはできません。」と書き、トップページは「言語が混在した音声も自動検出して文字起こしできます」と書いています。どちらが現在の仕様かは確認できませんでした。

認識エンジンと、精度について公式が言っていること

このサービスは自社でエンジンを作っているのではなく、外部の音声認識エンジンを使う構成です。そしてそのエンジンが、この3年で入れ替わっています。

エンジン状態
Google音声認識エンジン2023年12月31日で提供終了
AmiVoice2024年12月31日で提供終了
PerfectVoice現行として公式が名前を挙げている

現在稼働しているエンジンの完全な一覧は公式に確認できませんでした。よくある質問にはエンジンの一覧を扱う項目がありますが「(2024年1月現在)」と付記された古い内容で、その後の移行が反映されていません。

精度の公表値も確認できませんでした。「高精度」といった語はありますが、何%という数字は公式ページに見当たりません。この分野では珍しくないことで、そもそも精度という言葉が複数の別のことを指しているためでもあります(精度という言葉の中身)。

エンジンが替わると、同じ音声を通しても結果が変わります。過去に試して合わなかった人は、いまのエンジンでもう一度試す価値があります。逆に、過去に良かった記憶で契約すると、当時とは別のエンジンで動いていることになります。

精度を上げるために用意されているもの

利用者側で効かせられるつまみは1つあります。専門用語や固有名詞を登録する置換辞書です。公式の使い方ページに「専門用語や固有名詞を辞書に登録」と記載があります。

社名・製品名・部署名のように、毎回同じ間違い方をする語は、ここに入れておくと後の直しが減ります。ただし起こし方そのもの(素起こしか整文か)は指定できません。出てきた文体をこちらで選ぶことはできない、という割り切りです。

公式サイトの中で、数字が合わない場所

裏取りの過程で、同じ公式サイトの中に新旧・矛盾する記述が同時に生きているのを複数見つけました。どれか一方だけを見て判断すると、契約後に想定と違うことになります。

項目一方の記載もう一方の記載
1ファイルの長さトップ・料金ページ:最大5時間FAQ:90分以内
画像の対応形式トップ:6種FAQ:4種(avif・tiffが無い)
多言語混在トップ:自動検出できるFAQ:できない
処理時間トップ:約1分FAQ:約60分

さらに次の3つも揃っていません。

項目一方の記載もう一方の記載
話者分離お知らせ:提供終了解説記事:一時停止
有料会員のデータ保管特徴ページ:最大3年FAQ:自身で削除するまで
無料(登録なし)の画像枚数特徴ページ:3枚/月FAQ:1日3枚

これらは「どちらかが嘘」という話ではなく、仕様の改定がページごとに反映されたりされなかったりしている状態です。改定を告知したお知らせ記事と、料金ページ・特徴ページのほうが新しい傾向にあります。

実務上の対処は1つです。契約前に効く条件(1ファイルの長さ・保管期間・話者分離)だけは、問い合わせて文字で回答をもらってください。問い合わせはメールのみなので、そのまま記録として残せます。

データの扱い

公式に次の記載があります。

  • 「AIのモデル学習に利用されることはありません」
  • 無料で使ったデータは最長30日で自動削除
  • 有料プランのデータは削除されない
  • 料金表に「ログなし、非学習」の記載

無料で試したものが30日で消えるのは、貯めたい人には向きませんが、試すだけなら勝手に消えてくれるほうが安心という見方もできます。

データの保管期間は、2024年11月に変わった

ここは既存の情報が広く出回っているので、改定後の数字を書きます。

会員種別保管期間(改定後)
非会員1日
無料会員30日
有料会員3年

2024年11月1日の改定で、有料会員の保管期間は「会員が自身で履歴を削除するまで」から3年へ変わりました。改定を告知した記事に「【改定後】音声および文字起こしのテキストデータはアップロードした日から 非会員:1日 無料会員:30日 有料会員:3年 当社サーバーで保管され、その後消去されます。」と記載があります。特徴ページの料金表も、有料3プランすべて「データ保存最大3年」です。

ただし、よくある質問・セキュリティ解説・削除機能の記事には、改定前の「自身で削除するまで」という記述がいまも残っています。どちらが正かは公式に確認できませんでした。長期の記録を前提に設計するなら、3年で消える側を見込んでおくのが安全です。

削除は履歴画面から個別にも一括にもできます。公式は「サーバーからすべてのデータを削除しているため復元することはできない。」と書いており、消したあとの復元はできません。

AI学習の記述を、2つ並べて読む

このサービスは、AI学習について2か所で異なる粒度の説明をしています。どちらも公式の記載なので、両方を読んだうえで判断してください。トップページの記載はこうです。

アップロードされたファイルや文字起こし結果が、当社または外部AIのモデル学習に利用されることはありません。

一方、よくある質問とセキュリティ解説記事にはこう書かれています。

弊社内で一部の限られた社員によりエラーの確認や文字起こし精度の確認に利用させていただくなど、音声認識技術の向上、研究開発のための統計的データとして活用させていただくことがあります。

前者は「モデルの学習に使わない」、後者は「社内の限られた社員が精度確認や統計データとして扱うことがある」です。矛盾はしていませんが、カバーしている範囲が違います。両者の関係——どこまでが「統計的データ」なのか、拒否(オプトアウト)できるのか——は公式に記載を確認できませんでした。

第三者への提供については明確です。公式は「第三者にデータや文字起こししたテキストを渡すなどの行為は決して行いません。」と書いています。またAIエンジン側は「ログを残さない」仕様だとも説明されています。

社外秘を含む会議を通すかどうかを社内で通す場合、この2つの文をそのまま並べて出すのが早いです。判断の軸そのものはAI議事録のセキュリティを自分で確かめる5つの質問その議事録サービスは、あなたの会議で学習するかにまとめてあります。

セキュリティ——認証は「無い」と公式が書いている

珍しいことに、このサービスは認証を持っていないことを自分で明記しています。

プライバシーマークの取得などはありません。

ISO/IEC 27001については、取得の有無に触れた公式ページ自体を確認できませんでした。「取得していない」とも「取得している」とも書いていない、という状態です。

社内規程で認証の取得が条件になっている組織では、この時点で候補から外れます。逆に、認証を要件にしていないなら、明記してあるぶん判断が早い。曖昧に書いてあるより扱いやすい情報です。一方で、技術的な対策としては次の記載があります。

対策公式の記載
通信の暗号化SSL/TLS(すべてのページ)
ログイン二段階認証を設定できる
ボット対策Google reCAPTCHA
ファイルへのアクセス有効期限付きの署名付きURLからのみ

保管場所も明記されています。トップページに「お客様のファイルと文字起こし結果は、Google Cloudの東京リージョン(日本国内)で保管されます。」と記載があります。国内保管が要件なら、ここは満たします。

保存データそのものの暗号化については、公式に記載を確認できませんでした。暗号化に触れているのは通信の部分だけです。

ログの外部提供は「裁判所の令状がある場合、ログの提供をいたします。それ以外でのログの提供は行っておりません。」とされています。秘密保持義務は利用規約第16条に定めがあり、契約終了後1年間存続します。

法人で使うときに引っかかるところ

法人向けの専用プランはありません。公式は「法人であろうと、個人事業主であろうと、個人であろうと、利用方法やルール、料金は同じです。」と書いています。

項目公式の記載
法人専用プラン無し(料金・ルールは個人と同じ)
1アカウントの端末数通算10端末まで。同時ログイン可
無料アカウントの複数所持禁止
有料アカウントの複数所持できる

チームで使う場合の作りは「1つのアカウントを共有する」形です。メンバーの招待・権限管理・共有フォルダといった機能の記載は、公式に確認できませんでした。誰がいつ何を起こしたかを分けて管理したいなら、この構成では追えません。

経理と調達の側で効くこと

導入の可否は、機能ではなく事務手続きで決まることがあります。

項目対応
適格請求書発行事業者登録済み(登録番号 T8170001017259)
見積書・請求書年間契約かつ銀行振込の場合のみ。日本語のみ
書類の郵送対応していない(有料プランのみPDF送信などで一部対応)
代理店無し。利用者との直接契約のみ

インボイス制度の登録番号は公式が公表しています。一方、カード払いを選ぶと見積書・請求書は出ません。請求書払いが社内の必須要件なら、年間契約+銀行振込に寄せることになります。振込手数料は利用者負担です。

問い合わせの窓口はメールだけです。公式は「申し訳ございません。問い合わせはメールでのみ受け付けております。」と書いており、電話やWeb会議での問い合わせには対応していません。特定商取引法に基づく表示にも電話番号の記載は確認できませんでした。

サポートの位置づけも明記されています。「サポートはあくまで助言としてお客様に提供されるものであり、問い合わせのあった問題の解決、お客様の特定の目的にかなうこと、および不具合の修補を保証するものではありません。」という書き方です。

セキュリティチェックシートは有償

情報システム部門の審査が入る組織では、ここが実費として乗ります。

項目費用
セキュリティチェックシート回答100,000円(税別)/1作業あたり
追加の回答依頼30,000円(税別)〜

記入済みシートの参照が基本で、個別の記入依頼は有料対応になります。月1,100円のサービスに10万円の審査費用が乗ると、費用対効果の計算がまるごと変わります。大企業での正式導入を想定しているなら、この行を最初に見てください。

端末とアプリ——ブラウザだけで動く

インストールは不要です。公式は「Webブラウザ上で使用できるのでインターネットさえあればいつでもどこでもご利用いただけます。」と書いています。特定商取引法に基づく表示の動作環境は Windows・MacOS・Linux・ChromeOS・Android・iOS です。

専用アプリについては「現在、アプリ対応を検討中です。」という記載にとどまります。Androidは「ホームに追加」でアプリのように使う案内があります。App Store や Google Play で配信されている公式アプリの案内は確認できませんでした。

そのうえで、公式に記載を確認できなかった項目を並べます。競合に不利になる書き方を避けるため、「無い」ではなく「確認できなかった」として書きます。

項目状態
ブラウザ内での録音記載を確認できず(説明はアップロードの流れのみ)
リアルタイム文字起こし記載を確認できず
Web会議へのボット参加記載を確認できず
専用ハードウェア(ICレコーダー等)販売ページ・型番の記載を確認できず

公式の説明は一貫して「手元のファイルをアップロードする」流れです。録音そのものは別の道具で行い、できたファイルを上げるという使い方が前提になります。iPhoneで録るなら標準のボイスメモで録って、そのファイルを上げる形です(ファイル形式ごとの扱い長時間の録音を分ける)。

特徴ページの比較表には「専用マイク:不要」という記載があります。ハードウェアを売る事業ではない、という位置づけは読み取れます。

提供している会社

対外的な審査で聞かれる項目なので、公表されているものを並べます。

項目記載
販売事業者株式会社さん
代表責任者寺本 瑞穂
所在地和歌山県日高郡日高町原谷521-1
設立2022年8月30日
資本金300万円(2022年8月現在)

インボイスの登録番号 T8170001017259 は、国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトで実在を確認できます。同社は文字起こしさんのほかにも複数のWebサービスを運営しています。読み上げの「音読さん」、文章生成の「代筆さん」、要約の「要約さん」などが、同じ会社のサービス一覧に並んでいます。単発のサービスではなく、同じ作りのツールを複数走らせている事業者だという理解になります。

向く場面・向かない場面

文字にするだけでいい向く時間あたりが最安級量が多い向く月120時間まである誰が話したか要る向かない記載を確認できず議事録の形が欲しい向かない要約の記載なし
何を求めているかで、はっきり分かれる。

向く

  • 文字にするところまでで足りる。議事録の形は自分で整える
  • 量が多い。月24〜120時間を、この値段で使えるところは他にない
  • 手元のファイルの形式がばらばら。音声も動画も画像もPDFも通る
  • 1人で使う。人数で増える料金ではない

向かない

  • 3人以上の会議で、誰が話したかを残したい(話者分離の記載を確認できず)
  • 決定事項や宿題まで整理された議事録が欲しい
  • 1時間の会議を無料で試したい(1ファイル10分の壁がある)
  • 会議のたびに手を動かしたくない。録音を自分で上げる前提です

月の使用量から、プランを決める

数字を会議の本数に置き換えます。1時間の会議を基準にした換算です。

プラン音声時間1時間の会議に換算1日あたり(平日20日)
無料会員10分/日短いメモのみ
ベーシック24時間/月24本1.2本
バリュー60時間/月60本3本
プレミアム120時間/月120本6本

ベーシックの24本は、1日1本強のペースです。個人が自分の会議を全部起こすなら、たいていここで足ります。ただし1ファイル90分の壁があるので、長い会議が混じるとベーシックでは通りません。

バリューの60本になると、複数人の会議をまとめて処理する量です。プレミアムの120本は、部署の会議を1アカウントに集約するような使い方でないと使い切りません。

有料プランに1日あたりの上限があるかどうかは、公式に記載を確認できませんでした。月間の合計時間だけが書かれています。

選び方の分かれ目

1本が90分を超える会議があるかバリュー以上ベーシックで足りる月の量が24時間を超えるかバリュー以上ベーシックで足りる誰が話したかを残す必要があるか別の道具が要るこのサービスで足りる
3つの条件で、だいたい決まる。

3つ目に「はい」が付いた時点で、価格の比較は意味を持ちません。話者分離が止まっている以上、安さでは埋められない差になります。

もう一段細かい、向く人と向かない人

冒頭より踏み込んで書きます。判断の分かれ目は、価格ではなく扱う音声の性質です。

はっきり向く

  • 1人が話し続ける音声を大量に持っている。講義、講演、セミナー、口述メモ、ナレーション。話者を分ける必要が最初から無い
  • 動画から字幕を作りたい。SRTとVTTに対応し、動画形式も8種通る。字幕用途で月24時間を1,100円は強い
  • 手元のファイルの形式がばらばら。音声8種・動画8種・画像・PDFが同じ入口を通る
  • 月の量が読める。繰り越しが無いぶん、毎月同じ量を回す使い方といちばん噛み合う
  • 個人または少人数で使い、社内の情報システム審査が入らない

条件つきで向く

  • 1時間半以内の会議しか無い。ベーシックの90分に収まるなら価格の強みがそのまま効く
  • 文字にするところまでで足りる。要約や議事録のボタンはあるが、出力の実物が公開されていないので、成果物の品質は自分で試して判断することになる
  • インタビューで質問者と回答者が明確に分かれている。話者ラベルが無くても、内容から追える種類の音声

はっきり向かない

  • 3人以上の会議で、誰が言ったかを残したい。話者分離が止まっている
  • 会議の直後に議事録を配る運用。処理時間の案内が公式内で1分〜60分と食い違っている
  • 請求書払いが必須で、カード決済にしたい。見積書・請求書は年間契約+銀行振込のときだけ
  • セキュリティチェックシートの提出が要る。回答代行が10万円(税別)から
  • 月の使用量が大きく上下する。繰り越しも追加購入も無く、超えた月は解約→再契約になる
  • チームで権限を分けて使いたい。アカウント共有(通算10端末)の形しか記載が無い
  • 録音から議事録配布までを1つの道具で完結させたい。このサービスが引き受けるのは文字にする工程です

「文字起こしだけ」で足りるかどうか

このサービスを検討している時点で、たぶん文字起こしと議事録を分けて考えているはずです。それは正しい見方で、値段の桁も変わります。

録って、文字にして、要点を整理して、宿題を拾う——このうち文字起こしさんが引き受けるのは2つ目だけです。残りを自分でやる時間に見合うなら、時間あたり46円は強い。分け方の全体像は文字起こしだけのプランで足りる人、無料でどこまで行けるかはこちらにまとめています。録音から議事録まで自動でやってくれる製品を探しているなら議事録アプリの比較に並べました。

契約する前に、確かめる4つ

問い合わせはメールのみなので、まとめて1通にするのが早いです。文字で回答をもらえば、そのまま社内の記録に使えます。

確かめることなぜ要るか
1ファイルの長さの上限料金ページとFAQで数字が違う(5時間/90分)
話者分離の現在の扱い「提供終了」と「一時停止」が両方生きている
有料会員のデータ保管期間「3年」と「自身で削除するまで」が両方ある
AI要約・議事録のプラン別の可否料金表に記載が無い

このうち上の2つは、契約したあとで気づくと乗り換えになります。無料会員で先に試すのも有効ですが、無料は1ファイル10分までなので、実際の会議の音声では試せません。10分に切ったサンプルで、精度と出力の形だけを見ることになります。

無料でどこまで行けるかの全体像は文字起こしを無料でやる方法、文字起こしだけのプランで足りるかの判断はこちらに分けて書いてあります。1時間あたりの単価を他社まで広げた一覧は料金の比較にあります。


本記事に書いた仕様・料金は2026年9月2日時点の公式サイト(mojiokoshi3.com)の表示にもとづきます。同じサイトの中で記述が食い違っている項目は、その旨を本文に明記しました。内容は変わることがあるので、契約前に公式でご確認ください。

他社と並べた比較は文字起こしアプリの比較にまとめました。1ファイルの上限で並べると、このサービスの位置がはっきりします。


料金と仕様は2026年9月2日時点の公式サイト(mojiokoshi3.com)の表示です。内容は変わることがあるので、契約前に公式でご確認ください。

よくある質問

文字起こしさんは無料で使えますか

登録なしで最初の3分、無料登録で毎日10分まで使えます。ただし1ファイルあたりも10分までなので、1時間の会議は無料では通りません。毎日10分は「毎日リセットされる」という意味で、月に足すと約300分になります。

文字起こしさんの料金はいくらですか

月額はベーシック1,100円(音声24時間/月)、バリュー2,200円(60時間/月)、プレミアム3,300円(120時間/月)です。すべて税込。年払いにすると同じ価格で月の12倍より多く使えます(ベーシックは年11,000円で288時間)。

話者は分かれますか

公式サイトに話者分離の記載を確認できませんでした。誰が話したかを分けたい場合は、購入前に確認するか、別の道具を検討することになります。

録音したデータはAIの学習に使われますか

公式に「AIのモデル学習に利用されることはありません」と記載があります。無料で使ったデータは最長30日で自動削除、有料プランのデータは削除されないとも書かれています。

文字起こしさんに話者分離はありますか

公式のお知らせに、音声認識エンジン「AmiVoice」利用時の話者分離機能を2024年12月31日23:59で提供終了したと記載があります。ただし話者分離を解説する公式記事(2026年8月4日更新)は「ただいま機能を一時停止しています」と書いており、どちらが現在の正式な扱いかは公式に確認できませんでした。代わりに案内されているのは「タイムコード表示」で、公式はこれを話者分離の代替機能と位置づけていますが、誰が話したかを区別するかどうかは記載を確認できませんでした。

文字起こしさんの料金は税込ですか、税抜ですか

料金ページで大きく出ている1,000円・2,000円・3,000円は税抜です。公式のよくある質問が3プランの月額を並べたうえで「(税別表記)」と明記しています。税込では1,100円(ベーシック)・2,200円(バリュー)・3,300円(プレミアム)です。2022年の法人化に伴って消費税10%が加算され、適用日は2022年9月15日と公式に記載があります。

文字起こしさんの年間プランはどれくらい得ですか

年額は税込で11,000円・22,000円・33,000円です。税込月額を12か月ぶん払った場合(13,200円・26,400円・39,600円)との差は2,200円・4,400円・6,600円で、3プランとも月額ちょうど2か月ぶん、割引率にすると約16.7%です。使える時間は増えません。年間の音声時間は月額プランの12倍ちょうど(288時間・720時間・1,440時間)で、安くなるのは価格の側だけです。

文字起こしさんで時間を使い切ったらどうなりますか

追加購入はできません。公式の案内は「現在のプランを一度ご解約いただき、再度料金プランのページよりご希望のプランをご契約ください」で、上位プランへ契約し直す形になります。使い残した時間と画像枚数は翌月に繰り越されず、毎月リセットされます。大量利用のボリュームディスカウントについても「これ以上の割引はありません」と公式が明言しています。

文字起こしさんのデータはいつ消えますか

2024年11月1日の改定後は、非会員1日・無料会員30日・有料会員3年です。改定を告知した公式記事と特徴ページの料金表がこの数字です。ただし、よくある質問・セキュリティ解説・削除機能の記事には改定前の「会員が自身で履歴を削除するまで」という記述が残っており、公式サイト内で食い違っています。削除は履歴画面から個別・一括でできますが、復元はできないと公式に記載があります。

文字起こしさんで議事録は作れますか

文字起こしの結果に対して、3行要約・要約・議事録作成・内容分析・Q&Aの5つのボタンが用意されています。議事録作成の説明は「重要な議題や決定事項を抽出。議事録を作成します」です。回数の上限は無いと公式のリリース記事(2026年6月29日付)内のQ&Aに記載がありますが、料金ページと特徴ページのプラン表には要約に関する記載が無く、無料プランで使えるかどうかは公式に確認できませんでした。

文字起こしさんは1時間の会議を1ファイルで通せますか

プランによります。1ファイルの上限はベーシック90分・バリュー3時間・プレミアム5時間で、無料会員は先頭10分までです。2025年の改定でプラン別になりました(改定前は全プラン90分)。ただし公式のよくある質問の「対応ファイルは何ですか?」の欄は今も「音声時間90分以内」のままで、改定が反映されていません。

文字起こしさんは法人で使えますか

法人向けの専用プランはなく、公式は「法人であろうと、個人事業主であろうと、個人であろうと、利用方法やルール、料金は同じです」と書いています。1アカウントで通算10端末までログインでき、同時ログインもできます。見積書・請求書は年間契約かつ銀行振込の場合のみ、日本語で発行されます。セキュリティチェックシートの回答代行は1作業あたり100,000円(税別)の有償オプションです。

文字起こしさんに専用アプリはありますか

インストール不要のWebブラウザ型サービスです。公式のよくある質問には「現在、アプリ対応を検討中です」とあり、App StoreやGoogle Playで配信されている公式アプリの案内は確認できませんでした。Androidは「ホームに追加」でアプリのように使う案内があります。ブラウザ内での録音機能やリアルタイム文字起こしについても、公式に記載を確認できませんでした。

文字起こしさんの処理はどれくらい時間がかかりますか

公式サイトの中で数字が食い違っています。よくある質問は60分の音声に対して「処理時間約60分」、使い方ページは「約5分程度」、トップページは1時間の音声で「約1分」と書いています。どれが現在の実測に近いかは公式に確認できませんでした。会議の直後に配る運用なら、いちばん遅い数字を見込んでおくのが安全です。

無料で3会議ためす登録もカードも不要・iPhone専用 試す