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選び方と比較

Comulytic Note Pro——新型が出たいま、旧型を選ぶ理由はあるか

定価30,000円。文字起こしと要約が無料・無制限という作りは新型のComu Action Proと同じですが、ストレージは64GBで新型の16GBより多く、集音距離と録音時間では新型に劣ります。2機種の公表値を並べて、どちらを選ぶかの分かれ目を整理しました。

株式会社YScopeが出しているカード型のAIボイスレコーダーです。厚さ3mmで重さ27.6gと、この分野ではかなり薄い部類に入ります。2026年8月に同じブランドからComu Action Proという新型が出たため、いまこの機種を検討する人にとっての論点は「新型ではなくこちらを選ぶ理由があるか」に絞られます。そこを中心に、公式サイトの公表値を並べて整理します。

この記事の内容(22項目)
  1. 仕様
  2. 売っているのは誰か——名義が3つ出てきます
  3. 対応言語は113——ただし公式サイト内で表記が揃っていません
  4. 新型と並べると、勝っているのはストレージです
  5. 電話の通話を録りたいなら、選ぶ機種が変わります
  6. 「無料・無制限」の範囲
  7. サブスクリプションは3段あります
  8. 無料のままどこまで使えるか
  9. エージェントクレジットは何に減るのか
  10. 使えるAIモデルがプランで変わります
  11. 議事録より広い範囲を担う作りです
  12. 精度とセキュリティの書かれ方
  13. 話者分離は無料プランでも使えます
  14. どの端末で動くか
  15. 録音したデータはどこで処理されるか
  16. 向く場面・向かない場面
  17. プラン別に、向く人と向かない人
  18. 返品・返金は、本体とサブスクで窓口が違います
  19. 法人でまとめて買うとき
  20. 発送と問い合わせ——公式サイト内で数字が食い違います
  21. 名前が変わっている点に注意してください
  22. 公式に記載を確認できなかったこと
Comulytic Note Pro
Comulytic Note Pro。厚さ約3mmのカード型で、スマートフォンの背面に貼って使うこともできる。 画像はメーカーの製品案内のもの。

仕様

公式サイトの製品仕様欄にある項目を、抜かずに並べます。

項目公表値
定価¥30,000
本体サイズ0.3 × 5.2 × 8.6cm
重量27.6g
ストレージ64GB(本体保存)
ディスプレイ2.0cm/128 × 80
マイクMEMSマイク × 2、VPU × 1
充電入力5V / 0.5A
充電時間約90分
最大録音時間45時間
待機時間107日
接続方式Bluetooth / Wi-Fi
集音距離5m
バッテリー容量3.7V / 400mAh
対応言語100以上

保証まわりも公表されています。標準は12か月保証で、30日間の返品ポリシーと60日間の価格保証が付きます。延長保証「ComuCare」は1年で9,200円、2年で13,500円の追加となっていて、落下や水濡れによる故障にも対応すると案内されています。

売っているのは誰か——名義が3つ出てきます

日本での販売事業者は Comu 株式会社です。特定商取引法に基づく表示に、店舗名 Comulytic JAPAN、運営責任者 Chaowei Ma、所在地 東京都新宿区北新宿三丁目10番10-711-J、連絡先 support@comu.com と公式に記載があります。

ややこしいのは、アプリ側のストア表示が別の名義になっていることです。同じ製品を使うのに、本体を買う相手とアプリを配信している相手とで、表示される会社名が違います。

場面表示されている名義
特商法に基づく表示(jp.comu.com)Comu 株式会社(店舗名 Comulytic JAPAN)
App Store の「販売元」RYMIND INC.
App Store の「デベロッパ」TrustEcho
Google Play のデベロッパーRymind Inc.(米国デラウェア州ドーバー)

購入の稟議や請求書の処理を社内で通すときは、ここで名義が割れることを先に伝えておくと手戻りが減ります。本体の購入は Comu 株式会社との取引で、サブスクリプションの購入は App Store か Google Play を通した取引になるためです。後述する返金の窓口が本体とサブスクで分かれるのも、この構造から来ています。

Comu 株式会社の法人番号、設立年、資本金、代表者の日本語表記は、公式サイトに記載を確認できませんでした。取引先審査で登記情報の提出を求める運用がある会社は、問い合わせて取り寄せる手順が要ります。

日本語の一次情報は jp.comu.com に集まっています。世界向けの store.comu.com にはリージョンの切替があり、そこに「Japan (日本語 / ¥JPY)」が正規に用意されています。製品名の由来である comulytic.com と comulytic.ai は、いずれも store.comu.com へ転送されます。日本円の価格と日本語の規約を見たいなら、jp.comu.com を起点にするのが確実です。

対応言語は113——ただし公式サイト内で表記が揃っていません

文字起こしの対応言語は113言語です。プラン比較表と料金のページに、スターター・プレミアム・エリートの3列とも「113言語」と記載があります。無料プランでも言語の数は削られません。

一方で、製品ページの本文は「100以上の言語」という控えめな書き方になっています。同じ公式サイトの中で数え方の表記が揃っていないので、どちらか一方だけを見て記事や社内資料を作ると、あとで食い違います。多い側の113言語が出ているのはプラン比較表と料金ページのほうです。

もう1つ、App Store の言語欄の数字とも混ざりやすくなっています。App Store(日本)の表示は「日本語+10言語」ですが、これはアプリの画面表示の言語であって、文字起こしができる言語の数ではありません。両者の関係についての説明は、公式に記載を確認できませんでした。

数字どこに出ているか何の数字か
113言語プラン比較表・料金ページ文字起こしの対応言語
100以上製品ページ本文文字起こしの対応言語
日本語+10言語App Store の言語欄アプリの画面表示

日本語で使うぶんには、いずれの表記でも対応に変わりはありません。日本語の公式サイトと日本語のアプリが提供されていて、アプリの対応言語にも日本語が含まれています。

新型と並べると、勝っているのはストレージです

同じブランドの新旧を並べます。新型が全項目で上、というわけではありません。

項目Comulytic Note ProComu Action Pro
定価¥30,000¥39,800
ストレージ64GB16GB
マイク3基(MEMS×2・VPU×1)6基(全指向性4・指向性1・骨伝導1)
集音距離5m7m
連続録音45時間70時間
重量27.6g約52g
厚さ約3mm約5.5mm(最厚部7.5mm)
対応言語100以上113
文字起こし・要約無料・無制限無料・無制限

ストレージが64GBから16GBへ減っているのは、素直に読むと不思議な変化です。新型は本体に貯めるより早く同期させる前提に寄せたのだと考えられますが、その説明は公表資料の中に見当たりませんでした。手元に長く貯めておきたい使い方をするなら、この差は効いてきます。

薄さと軽さも旧型が上です。27.6gで厚さ3mmという数字は、スマートフォンの背面に貼って持ち歩く使い方を想定したもので、実際に公式サイトもその使い方を挙げています。新型は52gで最厚部7.5mmなので、常に身につける前提なら旧型のほうが負担は小さいはずです。

逆に、録る力そのものは新型が上です。マイクが3基から6基に増え、集音距離が5mから7mに伸び、連続録音も45時間から70時間になっています。広い会議室で離れた人の声まで拾いたい、という使い方では新型を選ぶ理由がはっきりあります。

薄さと軽さを優先する旧型27.6g・厚さ3mm本体に長く貯めたい旧型64GB対16GB広い部屋で離れた声を拾う新型集音7m・マイク6基価格を抑えたい旧型定価で9,800円の差
旧型と新型、どちらを選ぶか。

電話の通話を録りたいなら、選ぶ機種が変わります

2機種の役割の違いは、公式のよくある質問が言葉で分けています。Comulytic Note Pro は記録・文字起こし・整理までを担い、Comu Action Pro はそこに専用AIボタンによる資料・メール・ドキュメントの作成と、先回りのアクション提案が加わる、という整理です。

この分け方で効いてくるのが通話です。電話での通話録音に対応していると公式に書かれているのは Comu Action Pro のほうです。対面の会議や商談だけでなく電話にも対応する、という記載が同機の製品ページにあります。

ただし通話まわりは全部が揃っているわけではありません。同じページの比較表で「イヤホン通話録音」の欄はチェックではなく「対応予定」という文字になっていて、よくある質問にも今後のアップデートで対応予定と明記されています。現時点では使えない機能です。

録りたいもの対応する機種
対面の会議・商談両方
電話の通話Comu Action Pro
イヤホン経由の通話どちらも「対応予定」

Note Pro を選ぶ判断は、対面の記録に用途が寄っている場合に成り立ちます。電話の記録が業務の中心にあるなら、価格差の9,800円は機能差の対価として説明できる範囲です。

「無料・無制限」の範囲

この2機種に共通する売りが、文字起こしと要約を無料で無制限に使えることです。公式サイトには「基本文字起こし・要約 無料・無制限」と明記されていて、100以上の言語に対応するとも書かれています。分数を月額で売る他社の作りとは、ここが根本的に違います。

ただし無料なのは「基本」の範囲です。公式サイトも「基本機能は無料で使い放題。より高度な分析・AI機能を活用したい方には、プレミアムプランをご用意しています」と書いていて、無料と有料の境目があること自体は明示されています。どこからが「高度な分析」なのかの線引きは、購入前に確認しておいたほうがいい部分です。

この構造は珍しいものではありません。Rimo Voiceも文字起こしは無制限ですがAI機能はクレジット制ですし、サブスク不要をうたう製品の多くは、無料の範囲と有料の範囲の境目に同じ形の線を引いています。無制限という言葉を見たら、無制限でない部分を探すのが確実です。

サブスクリプションは3段あります

本体を買ったあとの話です。アプリのダウンロードページに料金の記載があり、スターター(無料)・プレミアム・エリートの3段構成になっています。

プラン月払い(税込)年払いの月あたり(税込)
スターター¥0¥0
プレミアム¥2,980¥1,733
エリート¥6,800¥4,983

公式サイトの表示価格には消費税が含まれると、支払いのポリシーのページに明記があります。したがってこの表の金額はすべて税込です。決済手数料は別扱いで、ペイジーは190円、コンビニ決済は220円が顧客負担だと同じページに書かれています。

年払いの実額は App Store 側に出ています

公式サイトが載せているのは月あたりの単価だけです。年に一度いくら請求されるのかは、App Store のアプリ内購入の一覧に金額が出ています。

プラン年払いの表示額月払い12か月ぶん
プレミアム¥20,800¥35,760¥14,960
エリート¥59,800¥81,600¥21,800

差はプレミアムで月払い約5.0か月ぶん、エリートで約3.2か月ぶんにあたります。年払いの単価は月払いの約58%(プレミアム)と約73%(エリート)で、割引の効き方はプレミアムのほうが大きくなっています。長く使う前提なら、プレミアムは年払いを選ばない理由が金額の面では見当たりません。

年払いを決める前に、7日間の無料体験で試せます。ただし体験はプレミアムとエリートで同じ資格を共有し、同一ユーザーは1回だけ利用できると公式に記載があります。両方を順に試して比べる、という使い方はできません。

細かい点を1つ。公式サイトの月あたり単価を12倍すると ¥20,796 と ¥59,796 になり、App Store の年額表示である ¥20,800 と ¥59,800 とは4円ずれます。実際に請求されるのは App Store 側の金額です。

支払いは Apple か Google を通ります

サブスクリプションの支払いは App Store または Google Play を通じて行われると公式に記載があります。公式サイトでの直接課金ではありません。

契約は各契約期間の終了時に自動更新されるのが既定で、解約はアカウント設定または support@comu.com への連絡で行うと利用規約に記載があります。解約しても期間の途中で機能が止まることはなく、期間の終了後に無料のスタータープランへ戻ります。

もう1つ、公式サイト内で表示が揃っていない箇所があります。製品ページに載っているプラン比較表は「使い方に合わせて選べる2つのプラン」として、スターターとプレミアムの2段しか示していません。3段の記載があるのはアプリのダウンロードページのほうで、どちらが最新かは公式に記載を確認できませんでした。

無料のままどこまで使えるか

公式は、無料で使える範囲を3つ挙げています。本体の各種機能、文字起こしと基本要約、そして顧客・連絡先の管理機能です。文字起こしと基本要約が無料かつ無制限である点は、製品ページにもプラン比較表にも記載があります。

一方で、無料プランには回数の決まっている機能もあります。数字はアプリのダウンロードページのよくある質問にまとまっています。

機能スターター(無料)の枠
文字起こし・基本要約無制限
話者識別使える
高度AI分析月3回
リアルタイム翻訳月1回
マルチモーダル分析月1回
プレ要約月10回

回数を確認するときは、同じページのプラン比較表ではなくよくある質問のほうを見てください。比較表には「利用可能なAIモデル」というラベルの行が2つ並んでいて、2行目の値が「月1回/無制限/無制限」という回数になっています。ラベルを機械的に読むと、モデルの種類の話と回数の話が混ざります。

無制限と書かれている部分について、公平利用の上限があるかどうかは公式に記載を確認できませんでした。1回あたりの録音時間の上限と、1ファイルのサイズの上限も同様です。本体の最大録音時間45時間は電池の持続時間であって、1ファイルの上限を示す数字ではありません。

長い会議を1本で録る使い方をする人にとって、ここは事前に潰しておきたい不明点です。2時間や3時間の記録が1ファイルで通るかどうかは、無料で試せる範囲なので、購入前にアプリ単体の録音で確かめる手が使えます。

エージェントクレジットは何に減るのか

有料プランを分けているのは、月に配られる「エージェントクレジット」の量です。AIによる資料作成やメール作成などがこのクレジットを消費すると公式に記載があります。

プラン月あたりのクレジット無料体験中のクレジット
スターター500
プレミアム5,0001,250
エリート40,00010,000

クレジットはサブスクリプションの更新周期ごとにリセットされ、未使用分は翌月へ繰り越されないと明記があります。使い切れなかったぶんは消えるので、量の多いプランを先に取っても貯金にはなりません。足りなくなったときに買い足す Credit Packs は買い切りで、有効期限は1年です。

無料体験は7日間です。Comuデバイスをアカウントに連携すると開始でき、終了の2日前に通知が届き、キャンセルしなければ選んだ有料プランへ自動更新されます。プレミアムとエリートは同じ体験資格を共有し、同一ユーザーは1回だけ利用できると公式に記載があります。

体験中のクレジットが通常の配布量より少ない点は、試すときに効いてきます。プレミアムなら1,250で、通常の5,000の4分の1です。クレジットが足りるかどうかを7日で見極めたいなら、この目減りを頭に入れて使う量を割り戻す必要があります。

使えるAIモデルがプランで変わります

これは他社の料金表ではあまり見ない項目です。同じ機能でも、裏で動くモデルがプランによって違うと公式に記載があります。

プラン利用できるAIモデル
スターターChatGPT / Gemini / Whisper / Azure
プレミアムChatGPT / Claude / Gemini / Whisper / Azure
エリートChatGPT / Claude / Gemini / Whisper / Azure

差は Claude が入るかどうかです。要約や分析の文章は使うモデルで変わるので、無料で試した結果をそのまま有料プランの品質と考えないほうが安全です。逆に言えば、無料で試して要約の出来が物足りなかった場合でも、有料側で変わる余地は残っています。

プレミアム以上の限定機能として、よくある質問に挙がっているのは3つです。業界別用語集、自動AIノート、高性能AIモデルの3つが、プレミアム・エリート限定と明記されています。

ところが同じページのプラン比較表では、業界別用語集の行がスターター列にもチェック付きになっています。表とよくある質問で食い違うので、業界別用語集を目当てにするなら購入前に問い合わせて確かめてください。

議事録より広い範囲を担う作りです

この製品を議事録アプリとして比べると、機能の並びに違和感が出ます。公式が挙げている機能に、会議の記録ではないものが混ざっているためです。

無料の範囲の3つ目が「顧客・連絡先管理機能」であることは前述のとおりです。加えて製品ページには、AI要約で商談後すぐに要点を把握できることに続けて、顧客プロフィールを自動生成し、顧客情報とこれまでのコミュニケーション履歴を整理・一元管理できると書かれています。AIインサイトとアクションの提案も機能として挙がっています。

担う範囲公式が挙げている機能
記録文字起こし、話者識別、基本要約
整理顧客プロフィールの自動生成、履歴の一元管理
次の一手AIインサイト、アクション提案
成果物AIスライド・メール・文書作成(エリート)

つまり社内会議の議事録を残す道具というより、商談の記録を顧客ごとに積み上げる道具として設計されています。営業の現場で1対1の商談を繰り返す使い方に寄っていて、そこは製品ページの書きぶりからも一貫しています。

社内の定例会議や部門会議の議事録が主用途なら、この顧客管理の部分はほとんど使いません。逆に、訪問の記録を顧客単位で残したい人には、他社の議事録サービスには無い部分になります。

比較検討をするときは、この違いを先に置いてください。会議の本数で選ぶのか、顧客の件数で選ぶのかで、同じ料金表の読み方が変わります。月に何本の会議を録るかで枠を数える製品と、顧客ごとに履歴が積み上がることを価値とする製品では、そもそも比べている軸が別です。

精度とセキュリティの書かれ方

公式サイトのよくある質問に、文字起こしの精度と話者識別の項目があります。数字が独り歩きしやすい部分なので、読み方を書いておきます。

文字起こしの精度について、この分野では「98%」といった数字が広く使われています。ただしその数字が何を測ったものかは、製品によって違います。読み上げた原稿を静かな部屋で録った条件と、複数人が同時に話す実際の会議とでは、同じ製品でも結果が変わります。数字そのものより、自分の会議に近い条件で試せるかどうかを見たほうが実務では役に立ちます。

話者識別は、対応の記載があります。ただし何人まで正しく分かれるかの数字は公表されていません。声質の近い人がまとめられる、途中から入った人が既存の話者に吸収される、といった崩れ方は製品を問わず起こりますので、人数の多い会議で使う予定があるなら、そこは実際に試して確かめる部分になります。

セキュリティについては、GDPR・CCPA・HIPAA・SOC 2 について「準拠」と記載があります。ここで一つ書いておくと、「準拠」は自社での表明で、認証や監査報告書とは別のものです。SOC 2 は本来、第三者の監査法人が報告書を出す制度ですが、その報告書を取得しているかどうかについては公式サイトに記載を確認できませんでした。社内の規定で監査報告書の提出を求められる場合は、この点を購入前に問い合わせてください。

なお、当サイトを運営しているRecoryもこれらの認証を取得していません。そこは事実として書いておきます(Recoryの構えはこちらにまとめています)。

話者分離は無料プランでも使えます

対応の有無だけでなく、どのプランで使えて、出力がどんな形になるかまで公式に書かれています。ここは購入判断に直結するので、細かく見ます。

よくある質問に「スマート話者認識機能」の説明があり、会話に参加している複数の話者を自動で識別して区別して記録すると記載があります。文字起こしの上では「話者01」「話者02」のように発言者ごとに整理されるとも書かれています。公式ユーザーマニュアル(PDF)にも、話者ラベル付きの全文文字起こしが機能として載っています。

プランによる制限はありません。料金比較表の「話者識別」の行は、スターター・プレミアム・エリートの3列ともチェック付きです。無料のまま話者分離まで使えるという点は、この製品の作りの中でも効きの大きい部分です。

ただし何人まで分けられるかの上限は、公式に記載を確認できませんでした。文字起こしの精度は「最大98%」と公称され、金融・保険・不動産などの専門用語データベースを搭載するとも書かれていますが、この数字の測定条件と、日本語での内訳は確認できませんでした。

「話者01」という機械的なラベルで返ってくることは、実務では意味があります。誰の発言かを人手で当て直す作業が要るということでもあり、逆に、名前を推測して間違って書かれるより安全だとも言えます。参加者の名前を入れる運用にするなら、その手間を見込んでおいてください。

どの端末で動くか

アプリ名は「Comu:録音・文字起こし」です。App Store(日本)の互換性の欄に載っているのは次の3つです。

端末記載されている条件
iPhoneiOS 16.0 以降
MacmacOS 13.0 以降かつ Apple M1 以降のチップ
Apple VisionvisionOS 1.0 以降

同じページの冒頭には「iPhoneのみ対応」「iPhoneに対応しています。macOSでは検証されていません。」という表示もあります。iPad と iPod touch についての記載は確認できませんでした。手持ちの iPad で使う前提で買うつもりなら、そこは先に問い合わせておくほうが安全です。

Android版は Google Play で配信されています。最低対応バージョンは、ページ上の表示テキストとしては確認できませんでした。パソコンから使う場合は、提供状況を見ておく必要があります。

バージョン状態
Windows提供済み
macOS(Intel)近日公開
macOS(Appleシリコン)近日公開
Web版ブラウザから使える

Mac用のデスクトップ版は、Intel向けもAppleシリコン向けも「近日公開」の表示です。提供済みなのは Windows 版で、ほかにブラウザから使う Web版の案内があります。Macが中心の職場で導入するなら、この点は評価に入れてください。

本体の型番は、製品ページの仕様表には欄がありません。公式ユーザーマニュアル(PDF)の最終ページに「Model: LA558」と記載があります。技適や資産管理の台帳に型番を書く必要がある場合は、この表記を使うことになります。

アプリ単体でも録れます

デバイスで録るほかに、アプリだけで録音する使い方と、手元にある音声ファイルを取り込む使い方が公式の説明に挙がっています。リアルタイムの文字起こしと翻訳で、会話の内容をその場で確認できるとも書かれています。

書き出しについては「音声、文字起こし、メモ、要約、インサイト、ToDoを対応形式で共有・書き出しできます」という記載までで、具体的な形式名の列挙は確認できませんでした。取り込めるファイルの拡張子やコーデックの一覧、動画ファイルを取り込めるかどうかも同様です。Zoom や Microsoft Teams、Google Meet の会議に参加させる「会議ボット」の機能は、日本語と英語の公式サイト、アプリストアの説明文のいずれにも記載を確認できませんでした。

録音したデータはどこで処理されるか

プライバシーポリシーとトラストセンターに、処理の場所と守り方の記載があります。地名と方式の部分を先に並べます。

項目公式の記載
サーバーの所在国米国
クラウド米国の AWS データセンター
保存時の暗号化AES-256(デバイス上・クラウド上)
通信の暗号化TLS 1.2 または TLS 1.3
音声関連データの置き場他のアカウント情報とは分けて保存

クラウドに置くかどうかは選べます。クラウドバックアップを有効にした場合に限って録音とノートがクラウドへ保存され、有効にしていない場合は録音がアプリまたはデバイス内に残り、ノートはクラウドで管理されると記載があります。

クラウドバックアップ 無効録音は端末内/ノートはクラウドクラウドバックアップ 有効米国のAWSへ削除したとき通常7日以内に消える
録音したデータが置かれる場所は、設定で変わる。

削除の反映は速い側です。アカウントを削除した場合、または音声関連データを手動で削除した場合、録音と関連するテキスト記録は通常7日以内に削除されると明記されています。一方で、削除しなかった場合の保存期間は「利用目的の達成に必要かつ見合った期間」という書き方で、日数の記載は確認できませんでした。

学習利用については明快です。音声関連データを広告、プロファイリング、AIモデルのトレーニングに使用しないこと、データブローカーその他の無関係な第三者に販売または共有しないことが、プライバシーポリシーに明記されています。Google Play のデータセーフティ表示も、第三者と共有されるデータはなし、通信は暗号化、削除リクエストが可能となっています。

社内審査で必ず論点になるのが越境の扱いです。海外のクラウド事業者が保存された個人データを実際に取り扱う場合、日本国内のサーバーを利用していても個人情報保護法上の「外国にある第三者への提供」に該当することがある、とプライバシーポリシー自身が説明しています。サーバーが米国と明記されている以上、この論点は避けて通れません。

録音そのものの扱いにも記載があります。必要な場合には録音対象者に録音を行う旨を通知し、必要な同意を取得するようユーザーに求めており、同社がユーザーに代わって同意を取得することはないと明記されています。録音してよいかどうかの判断はこの記事では扱いません。社内規程や相手先の規則は別に効きますし、個別の判断は弁護士にご確認ください。

ISOとSOC 2は、書かれ方が違います

認証まわりは、言葉づかいを1つずつ見る必要があります。同じページの中でも語が変わっているためです。

表示公式ページでの書かれ方
GDPR / CCPA / HIPAA / SOC 2「準拠」(Note Pro の製品ページ)
SOC 2Comu Action Pro のページでは「対応」
ISO 9001 / ISO/IEC 27001「基準に沿って整備」(英語版は aligned with)
ISO/IEC 27001・SOC 1〜3AWS が提供する認証として説明
TELEC / 総務省「無線・技術基準への適合」

この中に「認証を取得した」と書かれているものはありません。ISO/IEC 27001 と SOC 1〜3 については、トラストセンターのページが利用先である AWS の認証として説明していて、Comulytic 自身の取得を主張してはいません。

確認できなかった項目も並べます。SOC 2 の報告書の種別(Type 1 / Type 2)、監査法人名、報告書の発行日と入手方法は、いずれも記載を確認できませんでした。HIPAA の BAA(事業提携契約)の締結可否、ISO の登録番号、技適の工事設計認証番号も同様です。

社内の規定で第三者の監査報告書や登録番号の提出を求められる場合、この製品は公開情報の範囲ではその要件に答えていません。問い合わせて確かめる手順を、稟議の前に踏んでおいてください。

向く場面・向かない場面

向く

  • 常に身につけて持ち歩きたい。27.6gで厚さ3mmは、この分野ではかなり軽く薄い部類です
  • 本体に録音を貯めておきたい。64GBは新型の4倍で、同期する前でも手元に多く残せます
  • 月々の支払いを増やしたくない。基本の文字起こしと要約の範囲なら、端末代のあとに費用が出ません
  • 1対1の商談や通話が中心。集音距離5mは、机を挟む距離なら十分に届きます

向かない

  • 広い会議室で離れた席の声まで拾いたい。この用途は新型の集音7m・マイク6基のほうが向きます
  • 1回が長い会議が続く。連続録音45時間は短くはありませんが、新型は70時間あります
  • 社内の規定で監査報告書の提出が要る。「準拠」の表明はありますが、報告書の有無は記載がありません
  • 端末を増やしたくない場合。iPhoneだけで足りるかは先に確かめておくと早いことがあります。標準で入っている録音機能だけで済む用途は、思っているより広いです

プラン別に、向く人と向かない人

本体を買うかどうかとは別に、サブスクリプションをどこまで上げるかという判断があります。ここは使う機能で素直に分かれます。

録って文字にして要約を読むだけスターター月¥0のまま翻訳や高度な分析を毎週使うプレミアム月5,000クレジット資料やメールの下書きまで任せるエリート月40,000クレジット
どのプランに入るかは、使う機能で決まる。

スターター(無料)のままで足りる人

  • 文字起こしと基本要約までで用が足りる。この2つに枠が無く、話者識別も無料の側で使えます
  • 翻訳を使うのが月に1回程度で済む。無料枠はリアルタイム翻訳が月1回です
  • 議事録の文章は自分で書く。AIに資料やメールまで作らせないなら、クレジットは減りにくくなります
  • 端末を買ったあとの固定費を増やしたくない。この範囲なら月額はかかりません

プレミアムに上げる価値がある人

  • 高度AI分析を月に4回以上使う。無料枠は月3回で、そこで止まります
  • 要約や分析の文章の質を上げたい。Claude が使えるようになるのは有料側からです
  • 会議のあとの下書きを任せたい。クレジットが500から5,000へ、10倍になります
  • 年払いにできる。月払いの12か月ぶんより ¥14,960 安くなります

エリートを検討する人・見送る人

エリートは月払い ¥6,800、年払い ¥59,800 です。プレミアムとの差はクレジットの量で、5,000から40,000へ8倍になります。資料やメールの生成を日常的に回す人以外は、まずプレミアムで枠を使い切るかどうかを見てから判断するほうが無駄がありません。

法人での導入を考えている場合は、ソフト側の法人料金が公開されていない点に注意してください。公開されているのは本体の台数割引だけで、サブスクリプションの法人プランやボリュームライセンスの月額は公式に記載を確認できませんでした。

返品・返金は、本体とサブスクで窓口が違います

ここは買ったあとに効きます。本体とデジタルサービスで条件も申請先も別なので、分けて書きます。

本体は到着後30日以内なら理由を問わず返品を申し込めると公式に記載があります。ただし戻ってくる金額には条件が付きます。

返品の理由返送料返金の対象
お客様都合顧客負担商品購入代金のみ
品質上の問題Comu が負担

お客様都合の場合、購入時の送料、決済手数料、保険などのオプションサービス料金は返金の対象外だと明記されています。返品できるかどうかより、戻ってこない費目のほうを先に確認してください。

デジタルサービスは別の条件です。購入後30日以内で、かつサービスが未使用・未有効化の場合に全額返金を申請できると記載があります。使い始めたあとの返金については、ここに記載がありません。

そして申請先が分かれます。Apple のアプリ内課金で購入した場合、注文および返金の手続きは Apple によって管理されると明記されていて、Comu 側では処理されません。

本体(公式ストア)Comuへ。到着後30日以内Comuのデジタルサービス30日以内かつ未使用・未有効化Appleのアプリ内課金Appleへ申請
返金の申請先は、買った場所で変わる。

サブスクリプションを契約期間の途中で解約した場合に日割りで返金されるかどうかは、利用規約にも返品・返金ポリシーにも記載を確認できませんでした。前述のとおり、解約しても期間の終了までは使えて、そのあとスタータープランへ戻ります。

購入後に効く条件がもう1つあります。60日間の価格保証です。公式ストアでの購入後60日以内に同一商品の販売価格が下がった場合、申請に応じて差額が返金されると記載があります。自動で戻るのではなく申請が要るので、購入後しばらくは価格の動きを見ておく価値があります。

法人でまとめて買うとき

台数割引が製品ページに公開されています。対象の数量をカートに追加すると割引が自動的に適用され、クーポンコードや事前の申し込みは不要だと記載があります。

台数割引率
2〜9台10%OFF
10〜99台14%OFF
100台以上20%OFF

法人向けのページに載っているのは「最大20%の割引」という上限の表示だけで、価格表は公開されていません。まとまった台数や条件を詰めるには、フォームからの問い合わせと見積もりが必要です。

経理の要件は満たせます。適格請求書(インボイス)と領収書の発行に対応すると記載があり、適格請求書は見積もり後に銀行振込を選んだ場合、注文の連絡を受けたあとメールで発行されます。支払い方法によって発行のタイミングが変わるので、締めの期日から逆算して確かめてください。

配布する台数が10台を超えるなら、割引率が10%から14%へ上がります。9台と10台では1台あたりの単価が変わるので、部署単位で買う場合は台数の刻みを見てから発注するほうが得です。

発送と問い合わせ——公式サイト内で数字が食い違います

先に事実を書きます。発送についても営業時間についても、公式サイトの中に別々の数字が併存しています。どちらかが誤りだと断じる材料が無いので、両方をそのまま出します。

項目記載のある場所と数字
発送製品ページ・法人ページ「1営業日以内に発送」
発送特商法に基づく表示「ご入金確認後2〜5営業日」
お届け製品ページの上部バー「2〜4日でお届け」
チャットサイト上部のバー「月〜日 11:00〜20:00」
チャット製品ページ「平日(月〜金)11:00〜20:00/定休日(土日祝)」

出荷は神奈川県の自社倉庫からで、日本全国送料無料と製品ページに記載があります。国内に倉庫があるぶん、海外から直送する製品よりは届くまでの日数が読みやすい部類です。

問い合わせの主導線はオンラインチャットとメールです。営業時間中のチャットなら最短10分以内に専門スタッフが回答すると記載があり、メールでの問い合わせには1〜2営業日以内に返信すると案内されています。

電話は、番号が公開されていません。問い合わせフォームに内容の詳細と電話番号を書くと担当者から折り返す方式だと記載があります。特定商取引法に基づく表示にも電話番号の掲載は確認できませんでした。

日本語での問い合わせが通ることは、輸入品を扱う会社では確認しておきたい点です。連絡先として公開されているのは support@comu.com のメールアドレスと、サイト上のチャットです。

急ぎの用件をその場で電話で片付けたい人に、この体制は合いません。逆に、チャットが土日も動くのであれば、平日の日中に問い合わせる時間が取れない人には向きます。営業時間の表示が割れている部分なので、購入前に一度チャットへ話しかけて実際の応答を測っておくのが確実です。

名前が変わっている点に注意してください

検索するときに引っかかります。2026年8月20日にブランド名がComulytic から Comu へ変更されました。旧ブランド名で書かれた記事やレビューはこの Note Pro を指していることが多く、新ブランド名で書かれたものは Action Pro を指していることがあります。

公式サイトのドメインも comu.com に移っていて、製品ページは新旧どちらも同じサイト内に並んでいます。買う前に確認するときは、製品名の末尾が Note Pro なのか Action Pro なのかを見るのが確実です。価格も仕様も別物なので、ここを取り違えると届いてから気づくことになります。


価格と仕様は2026年9月2日時点の公式サイト(jp.comu.com)の表示です。内容は変わることがあるので、購入前に公式でご確認ください。

公式に記載を確認できなかったこと

否定は肯定より慎重に扱う必要があるので、ここに置くのは「無い」と判断したものではありません。探したうえで公式ページに見つからなかったものです。無いという意味ではなく、買う前に問い合わせる項目のリストとして使ってください。

項目状況
1回あたりの録音時間・ファイルサイズの上限記載を確認できませんでした
書き出せる具体的なファイル形式「対応形式で」までの記載
取り込める音声の形式・動画の可否記載を確認できませんでした
会議ボット(Zoom / Teams / Meet)記載を確認できませんでした
話者を分けられる人数の上限記載を確認できませんでした
項目状況
「最大98%」の測定条件・日本語の内訳記載を確認できませんでした
削除しなかった場合の保存期間の日数「必要な期間」までの記載
SOC 2 の報告書種別・監査法人名記載を確認できませんでした
ISO 9001 / 27001 の認証取得と登録番号「基準に沿って整備」までの記載
サブスクの日割り返金の可否記載を確認できませんでした
法人向けサブスクリプションの料金見積もりが必要

ヘルプセンター(support.comu.com)と Web版(web.comu.com)は、いずれもログインが必要で、アカウントを作らずに中身を確認することはできませんでした。トラストセンターのページも本文が JavaScript で描画されるため、静的な取得では読めません。細かい仕様を購入前に詰めたい場合は、チャットで直接聞くのが早い経路になります。

よくある質問

Comulytic Note Proの価格はいくらですか

公式サイトの定価表示で30,000円です。割引が案内されていることがありますが、この記事では定価だけを載せています。発売元は株式会社YScopeです。

Comulytic Note ProとComu Action Proはどう違いますか

同じブランドの旧型と新型です。ストレージはNote Proが64GB、Action Proが16GBでNote Proのほうが多く、逆に集音距離(5m対7m)と連続録音(45時間対70時間)とマイク数(3基対6基)はAction Proが上です。価格は30,000円と39,800円です。

文字起こしは本当に無料で無制限ですか

公式サイトに「基本文字起こし・要約 無料・無制限」と明記され、100以上の言語に対応と案内されています。高度な分析やAI機能は有料のプレミアムプランの側にあります。

話者識別には対応していますか

公式サイトのよくある質問に話者識別の項目があります。ただし何人まで正しく分かれるかの数字は公表されていません。声質の近い人がまとめられる崩れ方は、どの製品でも起こりえます。

セキュリティの認証は取得していますか

公式サイトにはGDPR・CCPA・HIPAA・SOC 2について「準拠」と記載があります。準拠は自社での表明であり、第三者の監査報告書の有無については記載を確認できませんでした。

Comulytic Note Proにサブスクリプションは必要ですか

必須ではありません。公式は無料で使える範囲として、本体の各種機能、文字起こしと基本要約、顧客・連絡先管理機能の3つを挙げていて、文字起こしと基本要約は無制限と記載があります。話者識別も無料のスタータープランで使えます。有料になるのは高度AI分析(無料は月3回)、リアルタイム翻訳(月1回)、マルチモーダル分析(月1回)、プレ要約(月10回)といった回数のある機能と、資料やメールの作成に使うエージェントクレジット(無料は月500)の部分です。

Comulytic Note Proの有料プランは年払いと月払いでいくら違いますか

App Storeのアプリ内購入の一覧に、プレミアムの年払いが20,800円、エリートの年払いが59,800円と表示されています。月払いはプレミアム2,980円/月、エリート6,800円/月なので、12か月ぶんに直すとそれぞれ35,760円と81,600円です。差はプレミアムで14,960円(月払い約5.0か月ぶん)、エリートで21,800円(約3.2か月ぶん)になります。公式サイト側は「月あたり1,733円」「月あたり4,983円」という月あたり単価だけを載せていて、これを12倍した20,796円・59,796円とはApp Storeの表示が4円ずれます。いずれも税込です。

Comulytic Note ProはiPadやMacでも使えますか

App Store(日本)の互換性欄に載っているのはiPhone(iOS 16.0以降)、Mac(macOS 13.0以降かつApple M1以降のチップ)、Apple Vision(visionOS 1.0以降)の3つです。ページ冒頭には「iPhoneのみ対応」「iPhoneに対応しています。macOSでは検証されていません。」という表示もあります。iPadとiPod touchについての記載は確認できませんでした。パソコン用のデスクトップ版は、提供済みなのがWindowsだけで、macOS(Intel)とmacOS(Appleシリコン)はいずれも「近日公開」の表示です。ほかにブラウザから使うWeb版があります。

サブスクリプションを解約するとどうなりますか

解約しても契約期間の途中で機能は止まらず、期間の終了後に無料のスタータープランへ戻ると公式に記載があります。契約は各契約期間の終了時に自動更新されるのが既定で、解約はアカウント設定またはsupport@comu.comへの連絡で行います。期間の途中で解約したときに日割りで返金されるかどうかは、利用規約にも返品・返金ポリシーにも記載を確認できませんでした。Appleのアプリ内課金で購入した場合、注文と返金の手続きはAppleが管理するとも明記されています。

録音したデータはどこに保存されますか

サーバーの所在国は米国で、クラウドは米国のAWSデータセンターだと公式に記載があります。クラウドバックアップを有効にした場合に限って録音とノートがクラウドへ保存され、有効にしていない場合は録音がアプリまたはデバイス内に残り、ノートはクラウドで管理されます。保存時はAES-256、通信はTLS 1.2または1.3で暗号化され、音声関連データを広告・プロファイリング・AIモデルのトレーニングに使わないと明記されています。アカウント削除や手動削除の場合、録音と関連するテキスト記録は通常7日以内に削除されます。なお、海外のクラウド事業者が個人データを取り扱う場合は個人情報保護法上の「外国にある第三者への提供」に該当することがある、とプライバシーポリシー自身が説明しています。

Comulytic Note Proは法人でまとめて買うと安くなりますか

台数割引が製品ページに公開されています。2〜9台で10%OFF、10〜99台で14%OFF、100台以上で20%OFFで、対象の数量をカートに追加すると自動的に適用され、クーポンコードや事前申し込みは不要と記載があります。法人向けページに載っているのは「最大20%の割引」という上限だけで、価格表は公開されておらず、条件を詰めるには問い合わせと見積もりが必要です。適格請求書(インボイス)と領収書の発行には対応しています。サブスクリプション側の法人料金は公式に記載を確認できませんでした。

Comulytic Note Proに無料体験はありますか

7日間の無料体験があります。Comuデバイスをアカウントに連携すると開始でき、終了の2日前に通知が届き、キャンセルしなければ選んだ有料プランへ自動更新されると公式に記載があります。体験中に使えるエージェントクレジットは通常より少なく、プレミアムが1,250、エリートが10,000です(通常はそれぞれ月5,000と月40,000)。プレミアムとエリートは同じ体験資格を共有し、同一ユーザーは1回だけ利用できるため、両方を順に試すことはできません。

Comulytic Note Proの型番(モデル番号)は何ですか

公式ユーザーマニュアル(PDF)の最終ページに「Model: LA558」と記載があります。製品ページの仕様表には型番の欄がないので、資産管理の台帳などに書く必要がある場合はマニュアル側の表記を使うことになります。

Comulytic Note Proで電話の通話は録音できますか

電話での通話録音に対応していると公式に書かれているのは、同じブランドのComu Action Pro(定価39,800円・税込)のほうです。よくある質問でも、Note Proは記録・文字起こし・整理を担い、Action Proはそこに専用AIボタンによる資料・メール・ドキュメント作成などが加わる、と役割が分けられています。なおイヤホン経由の通話録音は、Action Proの比較表でもチェックではなく「対応予定」の表示で、よくある質問にも今後のアップデートで対応予定と明記されています。

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